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2018雪浦秋季大祭 雪浦くんち 「浦安の舞」の練習がつづく

雪浦くんちでは、上のお宮と下のお宮で、儀式の中で「浦安の舞」が奉納されます。

地元の小学6年生と中学1年生の4人で舞います。

9月11日から週に2日ほど、練習を続けてきました。

指導してくださるのは、地元雪浦の米山ソヨ子さん。

もう20年以上、ご自宅で子供たちに「浦安の舞」を指導してくださっています。

一つ一つの動き、扇子の持ち方、鈴の持ち方、歩き方・・・。米山さんは、少しでもいい踊りにしようと、繰り返し教え続けます。

子供たちも、しっかりとそれを聞き、真剣に踊ります。米山さんと子供たちの熱い想いで、ピーンと張りつめた練習の時間。

練習の風景を少しだけ・・・・。

子供たちの衣装の着付けも米山さんがしてくださいます。随分な重労働です。

米山ソヨ子さんは、西海市の江ノ島の出身。米山さんは、小学生のころから日本舞踊(藤間流)を習っていたそうです。当時、江ノ島には、三味線の先生と、踊りの先生がいたそうです。戦後の混乱の中、お月謝としてお米を渡して、踊りを習っていたそうです。結婚後、雪浦へ。二十歳のころだそうです。雪浦くんちの「浦安の舞」の歴史は古く、日本で「浦安の舞」が始まってすぐに、雪浦でも「浦安の舞」を奉納するようになったそうです。当時の雪浦の「浦安の舞」は、先輩の子供が次の子供に教えていました。指導者がいたわけでなく、子供が子供へと伝えていった踊りなので、少しずつ、本来の「浦安の舞」と変わってしまっているところがあったそうです。それを見た、当時の松島の神社の神主さんが、「これは何とかしなくてはならない」と、雪浦の「浦安の舞」の指導に入ってくれました。その頃から、米山さんも子供たちの指導をするようになり、長崎の諏訪神社での「浦安の舞」の講習を受け、やがて、米山さんが一人で、舞の指導を続けることになったそうです。まさに、踊りにかけた生涯。今年も、こうして、しっかりと雪浦の「浦安の舞」の伝統は受け継がれていきます。

優しい笑顔の米山さん。子供たちも大好きです。

いよいよ近づいてきた雪浦くんち。四人の少女が舞う「浦安の舞」。どうぞ、お楽しみに。

雪浦くんちは、

お下りが、10月20日午後1時から、上の宮で始まります。

お上りが、10月21日午前10時から、下の宮で始まります。

どうぞ、みなさん、雪浦の素晴らしい伝統を見にいらしてください。


ゆきや

MORITAYA

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