雪浦小学校には、小規模校だからこその特徴的な学びがあります。その一つが、ケーナづくりです。15年以上前から、地元の川添成行さん(川添酢造さんのご主人)のご指導のもと、ケーナ作りからケーナ演奏までの活動を、授業に取り入れています。
10月12日、川添さんと2人で9人の5年生のケーナづくりに行ってきました。
川添さんは、40年ほど前から、ケーナという竹の笛を吹き続けている、笛の達人です。フォルクローレグループ「スマンドス」のリーダーでもあります。
まず、用意した竹に、キリで穴をあけていきます。
その穴を川添さんが大きくしてくれます。
一音づつ音を合わせていきます。
この日は、長崎ケーブルテレビの取材がありました。26日に放映予定です。
マイケーナが」出来上がりました。これから、子どもたちは、川添さんの指導を受けながら、年間を通して練習を続けます。雪浦ウィークでは、路上演奏をし、たくさんのお客さんに、聞いてもらいます。
このような貴重な体験を通し、子どもたちは、たくましく成長していきます。
これは、雪浦小学校の特徴的な活動の一つです。
少人数な学校だからこそ、このような活動がつづけられています。