12月28日、60名を超える参加をいただきましして、「あんばんね忘年会&ビネガー音楽会」を盛大に行うことができました。
今年の、この「あんばんね忘年会&ビネガー音楽会」は、私にとって、特別な一日となりました。終わってから一日、ふんわりと余韻に浸っていました。ようやく、ご報告を書く気になり、パソコンに向かいました。
この日は、大切な友人を迎えるために、雪浦組は、まだ明るいうちから、準備に取り掛かりました。
ゆきや「おとわ」のユキさんからの3キロの猪肉の差し入れをいただきました。ありがとうございました。
薄く切って・・・・
塩麹に漬け込んで遠赤で焼きました。ふんわりと柔らかい、味わい深い味でした。
雪浦名物「がね汁」をつくります。雪浦河通の中尾さんの差し入れです。ありがとうございました。
つがね(もずくがに)を丸ごとつぶし・・・
水を入れて・・・味噌と混ぜて・・・・
80℃で温めていくと、透明な汁の上に、ふんわりと塊が浮いてきます。濁ってしまうので、かき混ぜてはいけないそうです。これが、雪浦名物「がね汁」。最高のご馳走です。作るのがとっても大変。根気がいる作業で、二時間くらいかかりました。川添さん、林さん、ありがとう。美味しかったです!
6時半、いよいよ熱い夜のスタートです。NPO法人雪浦あんばんね理事長 渡辺督郎さんの「乾杯」。
雪浦の川添酢造さんの二階のビネガーホールが、恒例の宴会会場。赤ちゃんからご老人まで60名以上の熱気と、ご馳走の熱気で、会場はポッカポカ
集まった人は、みんな雪浦が大好きな人。
初めてここで出会う方もいたと思いますが、みんなすぐに仲良しになって、笑顔でいっぱいです。
小さな子どももたくさん参加してくれました。雪浦で育っていく子供たちです。
スモークチキンや生ハム、ベーコン・・・この日も中島さん、腕を振るってくれました。
ゆきやの「ペルー料理とお野菜料理のお店」の草場さんのオードブル。どれから食べたらいいか迷ってしまいます。
雪浦の集まりには、必ず音楽があります。この日も、
雪浦に縁のある音楽の友人たちが集まってくれました。
ラブリーな「ラブチカ」
アルパとギターとジャンべという珍しいトリオ「ディッチャ」
クラリネットの高尾さん
大川より山浦ひろしさん
シュガーフリー 武藤亮二さん
PAを担当してくれた、ハンサムな武藤家の息子さんたち ありがとうね~
そして、スマンドス
音楽チームの皆さん、本当にありがとう
督郎さん、優しい黙とうをありがとうね
1月21日に大島文化ホールで「はなちゃんのみそ汁」の上映会があります。主催SOY-ne(ソイーネ)の久田さん、森山さんがアピールしてくれました。当日、大島SOY-ne特製の”みそだま”のプレゼントがあるそうですよ。チケット前売りは、事務局大島SOY-ne電話0959-34-5028(森山)、090-7164-1552(磯田)へ連絡してください。あんばんね事務局(080-5215-3341渡辺)にもまだ何枚かチケットあります。是非、行きましょう!!
12時過ぎても、音楽は続き、ほろ酔いの大人たちは、夢を語り続けました。
7月に、父を失いました。最後の10年間は、共に雪浦で、同じ夢を追った同志でもありました。普通に暮らしているようでも、いつも霧のなかにいるようでした。でも、この夜、優しくて暖かくて心強い沢山の友人が、そっと背中をおしてくれました。特別な一年が、違った意味で特別な一年になった夜でした。ご縁をいただいたすべての友人に、感謝しています。ありがとうございました。
一年間、ありがとうございました。どうぞ、来年からも、ますます楽しく、一緒に歩いていってください。どうぞ、よろしくお願いします。