記念すべき第40回目の雪浦小学校ロビーコンサートは、雲仙市からの「ニーニーズ」さん。おまけに、今日は、7月7日の七夕です
暑い夏の始まりにぴったりの沖縄の音楽。雪浦に沖縄の風が吹きました。
いつも、ロビーコンサートの時は、演奏者の皆さんには、校長室で給食を食べていただくんですが、ニーニーズの皆さん、「子供たちと食べたい」と言ってくれたために、子供たちと一緒にランチルームで、いただくことになりました。
一緒に給食を食べながら、たくさんのお話をしていました。コンサートが始まる前に、もうすっかり、子供たちも打ちとけて
「雪浦小学校の子供たちは、とっても気さくで、食べる間もないくらい、いろいろお話をしてくれたんですよ~」と、ニーニーズの皆さんも喜んでくれました。
さあ、いよいよ始まったコンサート。最初の一音で、子供たちは、「これは、いつもと一風変わっているぞ!!」と感じたことと思います。パッと花が咲いたような三人の笑顔と、三線の何とも言えない味わいのある、明るいようで、もの悲しい音、楽しく勢いのある歌声、あうんのはもり。
ほとんどがオリジナルの曲。それらにはニーニーズさんの想いが込められていました。自然の美しさ、平和への願いを唄う。
「原爆が最初に落ちたのが広島で・・・
最後に落ちたのが長崎でありますように」、祈りにも似た、言葉に込められた想い。
一緒に歌ったり、手拍子を打ったり・・・・。子供たちの、思わずあふれ出る笑顔をみてください。すっかりニーニーズさんのとりこです。
全9曲、40分間のあっという間のコンサートでした。いつまでも、いつまでも聞いていたい・・・そんな音楽でした。
最後は、感想を言いたい子供たちがこんなに。
「初めてこのような音楽を聴きました。」「沖縄に行ってみたいです。」「とても上手でした。」「いつもとは、ちょっと番う感じで、楽しかったです。」・・・。
七夕の日に、素晴らしい出会いをいただきました。ニーニーズの皆さん、本当に、ありがとうございました。