「平成29年度 第1回県北地域づくり元気塾」 1日目については、こちらを。(ここをクリック)
さてさて、「平成29年度 第1回県北地域づくり元気塾」2日目は、雪浦の現地視察です。
・・・ところが夜中からの大雨、朝方は雷まで。注意報や警報まで発令されちゃって・・・。午前中の現地視察はとても難しいよ・・。
ということで、急きょ予定を変更し、午前中は、雪浦の川添酢造さん2階のビネガーホールで、雪浦撮影隊の映像を見ていただくことに。
雪浦ウィークの様子、ウミガメの産卵、くんちについて、映像を見ていただくことで、雪浦の様子について、知っていただくことができました
それからランチタイム。朝8時半から、スタッフが心を込めて作りました。
ランチタイムは、スマンドスのフォルクローレ演奏と
ヨーコ・カンタルーナの笛と歌。
ランチは、フィジアンカレーと、ポテトサラダ、カボチャの煮つけ、野菜サラダと果物。音楽とご馳走と楽しい会話。これが、雪浦流のおもてなしの仕方です
そうしているうちに、雨は上がり、うっすらと柔らかい日差しまで。
いよいよ現地視察です。
まずは、計画を進めているゲストハウス「森田屋」の見学。
ここは、昔の村長さんの家でもありました。上の写真は、入り口の門です。門がある家なんて、なかなか見ないですよね。
立派な家です。私たちに、この家を貸してくださった森田さんのお名前から、このゲストハウスは、「森田屋」と名付けています。今から、この家を、皆様に愛されるゲストハウスに作り上げていきます。来年の5月、雪浦ウィークにオープンです。気軽に泊まって、雪浦を満喫していただきたいと思います。お楽しみに。
次は、川添酢造さんの見学。
社長の川添成行さんは、NPO法人雪浦あんばんねの副理事長。川添さんの最近の口癖は、「地を這ってでも、この地域おこしは成功させます!!」。130年にわたり、雪浦で原料と製法にこだわり続けている、人気のお酢屋さんです。
次は、雪浦ひうらクリニックで行っている「健康教室」。
生涯現役で健康に過ごすために・・と、月に一回、先生の講義と、楽しい健康体操を行っています。この事業も、小さな楽園プロジェクトの一つです。
この後は、耕作放棄地解消事業の「あんばんね農園」現地視察。
広大な荒れ地を、農地に戻しながら、無農薬野菜作りに取り組み始めたところです。
実際に作業をしている匠君が、現状や課題について話しました。
そして、16時からは、月に一回のマルシェを体験してもらいました。
毎月第4土曜日の11時から13時に、ゆきや駐車場で行っているマルシェですが、今月は、16時から19時までの「夕涼みマルシェ」でした。
あんばんね農園の無農薬野菜。安心して食べられる地元の野菜。毎回大好評です。
パラフィンを使わず大豆の油でつくっている体に優しい「アロマソイキャンドルBlue Hand」。毎回新作が楽しみです。
川添酢造。お酢ドリンク「酢らり」が大人気。お味噌もお酢も甘酒も、体にいいものばかり
地元大瀬戸町の花屋さん「ルフラン」。あんばんね特別価格の季節の花鉢もいろいろ。寄せ植えも素敵です。
長崎県の広報の取材もありました。
今年雪浦にオープンした「陽鍼はり灸」。保険治療も受けられます。
佐世保からの初参加「はっぴぃさんでぃ」。
オールハンドメイドの布小物(ポーチ・グラニーバック等)、編み小物(ヘア小物・ペットボトルカバー・フットカバー等)。かわいい素敵な手芸サークルです。
「池本製菓」。地元大瀬戸町の老舗和菓子。懐かしい味にホッと一息。
雪浦の郷土史家 林吉行さんの「勾玉作り体験」。
こんな素敵な勾玉ができました。
ゆきやの中でも、くつろいでいただきましたよ
のどかな雰囲気の中で、ライブ演奏もあり、雪浦の雰囲気をどっぷりと楽しんでいただけました。
2日間にわたる「平成29年度 第1回県北地域づくり元気塾」。私たちも、大変いい勉強をさせていただきました。この研修会に参加した全ての人が、それぞれの場所で、それぞれのやり方で、輝いていったらいいなと、思いました。
「NPO法人雪浦あんばんね」の活動は、今からが勝負です 心豊かに暮らせる地域づくりを、真剣に模索していきます。どうぞ、一緒に歩んでいってください。ここに心動かされる「あなたの場所」を作っていきたい これからも、見守り、支えていってください。