2月4日、雪浦小学校の「春を迎える会」。一年間の学習の集大成です。
寒い寒い日でしたが、雪浦小学校の大切な日に、子供たちの晴れの姿を見るために、たくさんの地域の方が集まりました。
1・2年生は、「くじらぐも」のかわいい劇。雪浦くんちの豊年太鼓もカッコよく叩いていました。さすが!!雪浦の子供です!!
3・4年生は、「めざせ!雪小リズムマスター」。
ボディーパーカッション、音楽、ダンスで、ノリノリでした!
5・6年生は、20年近く続く雪小の伝統となっている「ケーナの演奏」。ケーナ、アンタラ、タルカで堂々とフォルクローレを演奏しました。
なんと!! 今年の「春を迎える会」は、地域からの出し物が三つもありました。
雪浦小学校の学校運営委員会「つがねの会」から、雪浦方言劇「雪浦んもんじゃあ なかあですか?」。
雪浦の子供たちに、ネイティブの雪浦弁が生きている今、雪浦の言葉を伝えたい、残したい・・という思いで企画されました。
名演技に、子供たちも会場の大人たちも、たいへん盛り上がっていました。これを機に、子供たちが、雪浦の言葉に興味を持ってくれたら嬉しいな~
図書ボランティアからは、「三枚のお札」の劇。
保護者が主になって活動している雪小の図書ボランティア「かざくるま」も、随分長い歴史をもっているグループです。今年は、背景や小物にも大変凝っていて、会場のみんなが引き込まれる、素晴らしい劇でした。
5・6年生にケーナを長年指導している川添成行さん率いるフォルクローレグループ「スマンドス」。雪のため、メンバーが集まれず、今年は演奏をあきらめていましたが、何とかぎりぎりに間に合いました。
先生方によるハンドベルの演奏も、美しかったですよ!
最後は、全校児童による合唱です。
地域からの出し物が3つもあり、寒さの中なのに、たくさんの地域の方が子供たちの姿を見に集まってくれる・・・・。地域に支えられている学校であると、しみじみと感じた一日でした。
あたたかい心のこもった「春を迎える会」。今年も、無事に終了し、雪浦に春がやってきましたよ。