雪浦小学校は、全校児童36名の小さな素敵な小学校です。
地域の方に見守られ、たくさんの経験・体験を積み重ね、すくすく育っています
さて、3年生になると、1・2年生の生活科という教科が、社会科と理科という教科に分かれていきます。
そして3年生の最初の社会科の内容は、「自分たちの住む街をしらべよう」。どんな町に住んでいるのか、探検して調べて、地図を作り、特徴を知っていきます。
4月25日の様子です。
「私たちの住む雪浦・・・、どんな町かな?」
「高いところから見たらいいよ!!」「お寺からがいいよ!! 高いところにあるもん。」
…ということで石段を登ってお寺に来ました。
「もっと高いところから見たい!!」
そこで真光寺の武宮さんにお話しを聞きました。
真光寺から少し上がったところに素敵な家がありました。
「ここは、学寮といいます。昔、遠くから勉強しに来た方が泊まったところなんですよ・・・」「へー、雪浦に遠くから勉強しに来ていたんだ~」
「あっ!さっきよりよく見える・・」「川が見えた。」「うーん、橋が見えない。」「むこうに海があるんだけどな・・・」
「もっと高いところから見たい!!」
そこで、武宮さんがもっと高いところへ案内してくれました。
竹に囲まれた石段を登っていくと・・・
「うわ!!たかい~」
「見える!!ほら、後ろの浜も。橋も見えるよ!!」
「私の家も見える!」
「あっちに、学童の畑がみえる」
「川の周りに家があるんだね。」
「家の周りに山がある。」
「山に囲まれているんだね。」「家がまとまっている。」「家の向こうは田んぼだ。」
「雪浦ってきれいだね!」「うん、きれいだね。」
本当に雪浦はきれいです。
「今度は僕の家の方に行ってみたい。」「私の住んでいるのはこの辺だよ・」
「雪浦、大~好き!」
「ありがとうございました!!」
「石段を数えて帰ろ!」「1,2,3,4、・・・・・・51!」