10月16日、森のようちえんの2回目があり、親子6組総勢19人が参加しました。
今回のテーマは「新米を食べよう!」秋晴れの下、合鴨農法をされている林さんの稲刈り後の田んぼで、そこで育った合鴨米を炊いて食べました!
しかも、この日は猪をさばく様子を見学するという番外編からスタート。「猪が罠にかかって、これからさばくけん、見に来る?」と連絡があり、ご近所宅へ。吊し上げられた約50キロの雌の猪が革を剥がれ、解体される様子に子どもも大人も圧倒されっぱなし。猪は身ごもっていて、卵膜に包まれた赤ちゃんがお腹から出てくると「かわいそう」という声があがります。「お肉を食べるってこうやって命をいただいてるんだよね」とお母さんが語りかけていました。
その後、田んぼへ移動して脱穀を体験しました。
別の場所では“焚き火マイスター”ことよっしーがメタルマッチと呼ばれる火打石を使って火おこしをレクチャー。火がつくと子どもたちから「ヤッター」と歓声があがります。最後は薪に火をつけ、羽釜で米を炊きました。
午前中は汗ばむ陽気となり、隣を流れる川原で水遊びする子も。魚やエビを捕まえたり、石を積んで遊んだり。別の子は野菜を切って味噌汁を仕込んだり、炊き上がった米でおにぎりを握ったりして過ごしました。
残念ながら少し焦がしてしまった新米でしたが、田んぼで食べるおにぎりは格別!手間隙かけて育ててくれた林さん、草取りしてした合鴨たち、お天道様と美味しい水、自然の恵みに感謝しながらいただきました。
食後は綱引きが始まったり、川で遊んだり、とっしーの美味しいコーヒーも振る舞われ、充実した回となりました。
次回11月は浜辺で海の幸をいただきます。ミナ貝が見つかるかしら?!11月は定員に達しましたが、12月以降は若干余裕があります。ご参加お待ちしております!
執筆byスタッフまりちゃん