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雪浦小学校 「第34回ロビーコンサート インド古典音楽」 ご報告

5月13日(金)は、今年度最初のロビーコンサートは、神戸から 田中峰彦さん、田中りこさんをお招きして「インド古典音楽」でした。

見たことのない楽器と、聞いたことのない音色に、子供たちは、びっくりです。

この方が、田中峰彦さん。この楽器が、シタール。

16 世紀初頭のインド西北部にイスラーム朝「ムガール帝国」が成立し、 その宮廷文化が育まれていく過程で、インド古来の楽器にペルシャ風の改良 が加えられて現在のかたちになりました。 かぼちゃ状の実をくりぬいてつくった胴と、木製の長いネックからなります。ネックには、弓形に曲がった金属製のフレットが取り付けられています。 このフレットは可動式で、演奏する様々な音階にあわせて配置を変えます。 弦は金属製で、全部で20 本あります。そのうちの4 本が主弦でメロディー 演奏用、3 本が「チカリ」という調子をとる役目の弦、13 本が「共鳴弦」と 呼ばれ主弦の響きに共鳴して独特のうなりをだす弦です。右手の人差し指に 「ミズラーブ」という金属製のピックをはめて演奏します。 人の歌声やこぶしのように微妙な表現をすることができるような構造にな っています。(田中さんからの資料より)

この方が、田中りこさん。この楽器が、タブラ。

木をくりぬいてつくった高音の小さな太鼓を「タブラ」、金属でできた低音の 大きな太鼓を「バヤ」といいます。普通この一組を指して「タブラ」と呼び、 セットで演奏します。どちらにも山羊の皮が張られ、さらにその表面には鉄粉をでん ぷんで練ったものが円状に塗りこめられており、その効果によって様々な音色を叩き わけることができます。左右のてのひらや、指で演奏します。(田中さんからの資料より)

まずは、「ナマステ―」の挨拶から

シタールの独特の音色。共鳴弦が、主弦の奏でるメロディーから、少しづつ遅れて、ビワ~ンと響きます。

雪浦小学校の玄関ロビーは、すっかり異国の雰囲気です。真っ青な空が、一緒に響いているようです。

峰彦さんのシタールの激しい動き。どんなに激しく音が飛んで、指が長いネックを飛び回っても、どの音もピシッとはまる、すごい技。なんて心地よく、小気味好い。

りこさんの、軽快なタブラと、やり取りしながら、即興で、音楽が作られていきます。時々、目や肩で合図したり・・・。すると、スーと曲が動いていき、最後は何の合図もないのに、ピタッと音楽が終わり、お決まりの、シタール共鳴弦のチャラチャラチャラチャラ・・・・。

思い出しただけでも、また興奮がよみがえります。

この日のことは、いつまでも子供たちの中に残ることと思います。

コンサートが終わっても、お二人のまわりは、子供たちでいっぱいでした。

一人一人の質問に丁寧に優しく答えてくださいました。ありがとうございました。

田中峰彦さんとりこさんとは、2014年11月に雪浦の真光寺で開かれた「おおたか静流 & Asian Wings」のコンサートで知合いました。

そして、雪浦小学校で企画している雪小ロビーコンサートで、シタールとタブラを演奏していただけないか・・・とお願いしたのは昨年のこと。

「演奏の謝礼はなんとか捻出できても、とてもとても旅費まではご用意できないので、もし九州方面で演奏することがあれば、なんとか調整させていただき雪浦で演奏していただきたいのですが・・・」と無理なお願いをしたんです。

だって、とても素敵な演奏をするお二人で、「シタールとタブラの調べを一度子供たちに聞かせてあげたい!」と切に思ったんです。

そしたら「いいですよ!」と、すぐに快くお返事が

「えっ!こちらで演奏する予定があるんですか?」との問いに・・・

「いいえ・・・今から、そちらの方面のコンサートを企画するから、心配いりませんよ」とのこと。

私、感動してしまって、涙が本当に出ちゃったんです

そんなことで決まりました雪浦でのコンサートでした

ご縁とは、本当に不思議で、有り難いものです。

この日の夜は、またまた素晴らしいコンサートがあったのですが、それはまた次のページで

 


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