7月22日西彼農村環境改善センターにて、第66回”社会を明るくする運動“中学・高校生弁論大会が開催されました。
西海市内の中学生10名の中から、第1位が米山莉瑛花さん（雪浦西区在住）が選ばれました。
莉瑛花さんは、7番目の登場でした。他の生徒が皆、原稿を持って演台にあがっていたところを、莉瑛花さんは原稿を持たず、堂々と、透き通る声でスピーチが始まりました。スピーチは、ＥＵ離脱のニュースから始まり、移民がイギリスで受入らていない現状を述べました。
莉瑛花さんのお母さんはフィリピン人です。お母さんも、日本社会の中に受入れるまで、苦労がありました。お母さんが、日本の地域社会の中にどうやって受入れられるようになったか。それは挨拶でした。こんにちは、という簡単な言葉から始まったということでした。お母さんの日本での苦労を、ポジッティブに語る姿が印象的でした。スピーチ最後の締めの言葉も、きりっと決めてました。莉瑛花さんのお父さんも、私もうるうると来てましたね。8月2日に県大会がアルカス佐世保で開催されます。応援、よろしくお願いします。
