雪浦小学校では、年に1回、子供たちが公民館に寝泊まりし、地域の方にもらい湯をし、夕ご飯と朝ご飯を自炊し、公民館から通学する「地域通学合宿」を行っています。
地域の方の助けを頂きながら、いろいろなことを経験する中で、子供たちは、自ら学び成長していきます。
今年の通学合宿は、PTAとつがねの会共催で、9月28日から9月30日までの2泊3日の日程で行いました。
まず、つがねの会の会長、川添成行さんから、いろいろなことに挑戦していってほしいと激励の挨拶がありました。
早速、夕ご飯作りに取り掛かります。この日は2日目の夕飯づくりです。
子供たちもだいぶ慣れて、役割分担して、楽しそうにサッササッサと手が動いています。
みんなのわくわくした気持ちが伝わってきます。
見てください!!この真剣な千切り!!
地域の婦人会の山下さん、川添さんがお手伝いに来てくれました。
公民館の入り口にはこんな張り紙が・・・。
大人は手や口を出さずに、たとえ失敗しても、子供たちにやらせよう、という決まりになっています。うまくいっても、うまくいかなくても、すべてが子供たちの学びとなるのです。
大人は、危険がないように、見守るのが仕事です これが、本当の愛なんですね
さあ出来ました。楽しい楽しい夕ご飯の時間です。
この日のメニュー。生姜焼き定食
PTA会長も、一緒に食べています。みんなうれしそうです。
後片付けも進んでします
優しいお母さんたち残ったご飯で、お夜食のおにぎりを作ってくれました。ありがとうございました。
この後は、地域の青年たちが引率してくれて、もらい湯にいきます。3~4人に分かれて、事前にお願いしていた地域の方のお風呂に入りに行きます。これが一番の楽しみかな
もらい湯のお宅にお邪魔してみました。なんと、洗った髪を乾かしてもらっていました。なんて幸せな子供たちでしょう
地域の方のたくさんの愛をしっかりと受け止めて、もっともっと雪浦が好きになった子供たちでした。