雪浦あんばんねは、長崎県の小さな楽園と並行して、農水省の農山漁村振興交付金事業も行っています。農泊(ゲストハウス・民泊)を所得向上の柱にして、主要観光地に集中しているインバウンドを含めた旅行者を農山漁村に呼び込み、農泊をビジネスとして実施するための実施体制の構築や、地域資源を魅力ある観光コンテンツに磨き上げる取組みに支援する事業です。NPO法人雪浦あんばんねが、地域で経営するという実施体制の確立や、地域資源の掘り起こしに取組んでいます。
12月16日(土)、17日(日)熊本大学薬学部薬用資源エコフロンティアセンター長の渡邊高志教授と、NPO法人アーユルシード生活環境研究所の三澤薫事務局長が雪浦を訪問、雪浦の海辺から野山を見て回り、いくつか有用な植物を見つけてくれました。
そして、渡邊教授から指示がきました。今が採集時期の①マンケイシ(蔓荊子)の実、②島寒菊の花、③オオツワブキの花 を摘みなさい、と。
島寒菊を採集してたところで、雨となり、オオツワブキの花をまだ摘んでいません。これも今が採集時でとのことで、急がなければ、・・・・年末の大掃除もまだだし、大豆の脱穀もまだだし・・・・どうなることやら。
さあ、来年5月オープン予定の宿泊施設森田屋の1Fのオープンカフェは薬草カフェを提供できるようにしたいと思います。どこまで走るか、雪浦あんばんね、乞うご期待ください!!