4月11日、長崎新聞とってっての取材があった日・・・
・・・もう一つ素敵なことが起こっていました
これは、タンノイのアーデンというスピーカー。
タンノイとは、スピーカーを作っているイギリスの会社の名前で、TANNOYと書きます。今年で創業92年の世界最古のオーディオメーカーです。
タンノイの魅力は、デザイン・仕上がり・質感が芸術的であること。そして、音の定位感ではないでしょうか。目を閉じてタンノイの音を聞いていると、自分がコンサートホールにいるような錯覚を覚えます。聞こえてくる音楽全体の前後左右のバランスがよく、それぞれの楽器の質や空気感まで再現されているように感じるんです。
このタンノイの魅力の秘密は、「同軸2ウェイ式ユニット」にあります。「デュアルコンセントリック」という名称がつけられ、重低音を鳴らす「ウーファー」と高音を鳴らす「ツイーター」、相反するふたつのスピーカーを同軸に設置することにより、コンサートホールにいるような音響となるんですって。弦楽器の音が美しく聞こえるため、しなやかで柔らかいクラシックや、静かなジャズも安心して聞くことができます。
こんな素敵なスピーカーを森田屋においてくださったのが猿木さん(上の写真の右の方)。そして、とっても重いこのスピーカーを一緒に運んでくれた息子さん(写真中央)。自宅には大きすぎるので・・・ということで森田屋に運んでくださいました。
なんて有難いことでしょう!!タンノイがあるゲストハウス!なんて、ここだけじゃないかな~
大事に大事に使わせていただきます。
こんなに素晴らしいスピーカーには、やっぱり真空管アンプでしょ!‥ということで自作の真空管のプリアンプとパワーアンプとレコード盤を自宅から運んでくれたのは、川添さん。
真空管アンプですよ!!自作ですよ!! ああ、もうたまりませ~ん
ゆっくりとレコードに針を落として、音楽を楽しんでください。
タンノイのスピーカーは、音浴博物館にもありますので、聞きに行ってみてください。
(レコードやCDを森田屋に寄付してくださる方がいましたら、ご連絡くださいませ・・・)