みんなの話題

東濱風力発電所建設計画に反対するこれまでの動き(2月4日~3月6日)

東濱風力発電所建設反対決起集会の報告 ~西海市長「推奨しない」

2019年03月06日

3月3日(日)19時より、東濱風力発電所建設反対決起集会を行い、住民約100名が参加しました。

東濱風力発電所建設に反対する会の会長 川添成行さんから、これまでの経緯などの説明の後、佐世保の「ふるさと自然の会」代表 川内野善治(かわちのよしはる)さんによる決起講演が行われました。

川内野さんは、実際に各地の風力発電所の近隣の家を周り、被害の影響を調査しています。聞き込みにより明らかになってきた、深刻な被害の現状と、利害などの立場によって被害があっても、なかなかそれを口にできない現実など、大変分かりやすくお話しいただきました。私たちが今後何をしていったらいいのか、共有することができました。

後半は、会場にマイクを回し、風力発電に対する参加者の気持ちを話していただきました。「こうして集まっても、結局、建ってしまうのではないかと心配でならない。あきらめずに声を上げ続けることが必要だ」「地区によって、この問題に対する温度差がある。心配だ。何とか止めなくては・・・」「この美しい雪浦地区を低周波で汚染してはいけない」など、不安の声、反対決意の声が上がりました。

この決起集会の翌日4日の西海市定例市議会一般質問では、渕瀬英子議員への答弁の中で、

市長は、「2018年に市の風力発電ゾーニング計画を策定。候補・事業推進以外のエリアは原則として推奨しない。このことを事業者に伝えたい」と話しました。(下記記事)

またその翌日5日の市議会一般質問では、「東濱風力発電所は推奨しないことを事業者に伝えた」との報告がありました。

また、3日の決起集会の様子は、読売新聞、毎日新聞にも掲載されました。

 

4日に放映されたNHKニュースはこちらです。(下記をクリックするとニュースの動画を見ることができます)

これらの動きに対して、事業者の日本風力エネルギーは、「事業は地元の理解と協力が原則。誤った情報が不安を助長している側面もあるかもしれない。説明をさせていただく努力を続ける」と答えています。

西海市長さんが、「東濱風力発電所を推奨しない」と発言してくれたことは、大きな前進であり、市民の声を受け止めてくれたことに対して、心から感謝したい。

私達は、これからも、建設反対の署名活動を継続し、地域一丸となって、この計画へ反対の声を上げていきたいと思います。

どうぞ、故郷を守るこの活動に、地元の方、近隣の方、雪浦・瀬戸地区を愛するたくさんの方の力を寄せてください。

(署名用紙は、後日アップします。)

 

東濱風力発電所建設反対の団体設立へ NHKニュースの紹介(3月1日)

2019年03月01日

 本日(3月1日)、昼と夕方のNHKニュースで、東濱風力発電所建設反対の団体設立についての放映がありました。

(上の写真をクリックしてください。ウエブニュースにリンクします)

・・・NHKニュースの記事の内容・・・

西海市で風力発電反対の団体設立

西海市で新たな風力発電所の建設に反対する市民が団体を立ち上げ、今後、署名活動などを行っていくことが分かりました。

海からの風が継続的に吹く西海市では、2か所で風力発電所が設置されていて、市によりますと、洋上も含めてさらに6か所で風力発電所の建設が検討されているということです。

これに対し、西海市大瀬戸町に住む一部の住民は、新たな風力発電所の建設に反対する団体を発足させ、3日に決起集会を開く予定です。

大瀬戸町では東京の企業による3基の風車からなる風力発電所が計画されていて、団体は民家から500メートルほどの距離しかなく騒音が心配されるほか、景観が悪化するおそれがあるなどとして計画の中止を求めています。

団体では、今後、計画に反対する署名を集めて建設の手続きに関わる西海市に提出したり、会社側に直接要望したりして、反対の意思を示していくことにしています。

団体の代表を務める川添成行さんは「絶対に風力発電所が建たないようにしたい」と話していました。

一方、建設を計画している日本風力エネルギーは「地域の皆さまの不安や懸念事項に対して根気よく回答を説明させていただく」とコメントしています。

【西海市 ゾーニング計画】。
西海市は、環境省のモデル事業として市内の風速などを測定し、風力発電に適した地域や保全する地域などを地図上に示した「ゾーニング計画」を作成しています。

ゾーニング計画では、自然環境や景観などを考慮して保全しなければならない「保全エリア」と風速が一定以上で、風力発電に適した「適地エリア」に大きく分かれます。

「適地エリア」については、環境などに配慮して選んだ「候補エリア」、さらに候補エリアの中から早期の事業化が見込まれる「事業推進エリア」が指定されています。

今回の風力発電所の建設計画は「適地エリア」に位置していますが、「候補エリア」や「事業推進エリア」には入っておらず、西海市は、「計画されている場所は市が建設を推進する地域ではない」としています。

西海市では、「風力発電を地域振興につなげたい」としていますが、発電所の建設にあたっては「住民の意見を尊重していく」としています。

 

私達が巨大風力発電に反対するわけ

2019年03月01日

「脱原発後の恒久的なエネルギーは、風力、水力、バイオマスなどの自然エネルギーに頼るべきなのに、なぜ、風力発電に反対するの?」

このような声を聞く。

風力発電が、環境にいいエコなものと思っている人も少なくないのかもしれない。

反原発運動をしていた藤田祐幸が住んでいた雪浦が、風力発電に反対していることに対して、不思議に思っている人もいるかもしれない。

そこで、以下に簡単にまとめてみた。

 

原発の持つ大きな問題は、「いのち」の問題であった。

誰かの犠牲の上に立つ幸せは、幸せとは言えない。

原発が誰の犠牲の上に立っていたか・・、もう今では誰でも知っている。

原発の先にあったもの・・・、それは、人間の時間ではどうにも取り返しのつかないものだった。

 

人間は、はるか昔から、自然とうまく付き合いながら生きるすべを知っていた。自然と人間、人間と人間が共生できる社会の在り方に、本当の豊かさを見つけられるはずだ。水を循環させているのは太陽エネルギーであり、光合成で育つ植物も、植物を食べて育つ動物も、元をたどれば太陽エネルギーが姿を変えたもの。風力や水力やバイオマスなどの再生可能エネルギーも、すべて太陽が放出したエネルギーに由来する。これからの再生可能自然エネルギーは、脱原発社会の私たちの暮らしを支えるだろう。これは、私達の思いである。

では、なぜ風力発電に反対なのか・・・

これも、まさに「いのち」の問題である。

雪浦に計画されている風力発電所は、羽根の直径が117メートルもあり、洋上(海の上)に建てる大規模のものである。羽の周りは新幹線より早い速さで回る。そこからの絶え間ない騒音と、耳に聞こえない低周波が、近隣の住人の体をむしばむ。保育園も小学校も中学校も高校も近隣にある。高齢化の進んだ地域だ。子供とお年寄りは、この地域に一日中いるため、常に音が聞こえていることでイライラ、集中力の欠如、抗うつ・・、さまざまな健康被害を受ける。また、高血圧、心臓病なども世界的に報告されている。

何が問題なのか・・・「大きすぎること、近すぎること」

 

私達は自然エネルギーに大いに賛成である。でも、それは、小規模で、人の手に負えるもの。

山を切り開いて、まっすぐな道路を作り、森の上にコンクリで固められた土地を作り、巨大な構造物を作り、沢山の森の命を犠牲にし、誰かの苦しみをうむようなエネルギーはいらない。

“世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない”(宮沢賢治)

 

雪浦は、美しい海・山・川に囲まれた、自然豊かな地域。

はるか昔からここにあり、命と暮らしが脈々と受け継がれてきた。何も求めず、何も奪わず、変わらない毎日をそのまま未来へ受け継いでいく。何でもないこのことが一番大事なことだと知っている。「この地域に生まれてよかった」と、言葉にもせずに思っている。

美しい雪浦にひかれて、移住してくる人も多い。私もその一人。

そして、父もその一人。

 

本当の自然エネルギ―とは何か。

本当の豊かさとは何か。

今一度、考えてもらいたい。

 

西海市 東濱風力発電所建設反対 決起集会 3月3日決定!!

2019年02月23日

今、私たちは、一致団結し、反対の声をあげよう!

あたりまえの今日の幸せが、明日もつづくように・・・

願いをこめて、祈りを込めて

 

東濱風力発電所建設反対 決起集会

日時:2019年3月3日(日)19時から

場所:雪浦地区公民館1階ホール

【決起講演「風力発電の危険性(仮題)」をただいまお願い中です。】

⾵⼒発電は、絶え間ない騒⾳と、⽿に聞こえない低周波の影響により、 様々な健康障害を引き起こします。妊婦や⼩さい⼦供への影響が⼤きく、 2 ㎞くらいまで被害が報告されています(雪浦地区・瀬⼾東濱地区までは約500∼800m)。

地域住⺠の暮らしを脅かすだけでなく、かけがえのない⾃然環境と美しい景観に多⼤な影響を与えます。わたしたちは、⼤瀬⼾町東濱における⾵⼒発電所建設に反対します。

私達と同じような状況後、住民が強い反対の声を上げても、結局、風力発電が建ってしまった地域がいくつもあります。

私たちの動きを知った、いくつかの地域からは、すでに応援のメッセージも届いています。ありがとうございます

 

東濱風力発電所建設に反対する会を結成し、情報を共有し、今後の展開と展望を描いていきたいと思います。

被害が予想される雪浦地区の方、大瀬戸地区の方、雪浦や大瀬戸を愛する方、出身の方、ファンの方、共感の方・・・、どうぞ、どうぞ、ご参加ください。

また、今後署名活動を展開していきたいと考えています。どうぞ、沢山の方のご協力をお願いします。

問合せは、電話:090-8229-3559(会長 川添) メール:mitukiyui@docomo.ne.jp(事務局 山田)

 

雪浦風力発電建設に絶対反対!! 事業者説明会の報告

2019年02月16日

雪浦のすぐ近くの山の上に、風力発電建設計画がある。日本最大規模の風車が3基。

2月15日19時より、雪浦地区公民館にて、風力発電を建てたい業者「日本風力エネルギー株式会社」による説明会が開かれた。

市からは、政策企画課の3名がオブザーバーという形で参加した。

説明会の開始時間7時、会場は100名を超える住民に埋め尽くされた。

椅子を出しても出しても足りない。次から次から押しかける住民たち。

冬の夜。小雨の降る中。お年寄りも、赤ちゃんを抱えたお母さんも・・・

これを見ただけで、雪浦住民の抱える不安がどれだけ深く、関心が高いかが分かる。

私たちは怒っている!私たちは憤っている!

世界各国、国内各地で、風力発電の低周波音による健康被害が報告されている。

絶え間ない騒音と、耳では聞き取れない低周波の影響で、イライラ、集中力の欠如、頭痛、睡眠障害、血圧障害、耳鳴り、吐き気、不安、原・胸の圧迫感、手足のしびれ、動悸、ストレス、脱力感・・・。

きれいな空気の、美しい自然の中で、私たちは、何気ない毎日を幸せに暮らしている。

なぜ、何のために、静かな生活をあきらめなくてはならないのか・・・・

健康で文化的な雪浦での幸せな時間を奪われなくてはならないのか・・・・

 

私たちは、市に対しても不満がある。

風力発電のメリットだけを集め、騒音は遠くに行けば影響は小さくなる、風車の影の影響も離れると薄くなる、低周波音は生活の中に多く存在する・・・、というまるっきり業者側に立った説明資料を市民に配布し、添えられたアンケートは、風力発電による利益で何をしてほしいかを選ばせるものであった。

市は、事業者側に立ってはならない。中立であってもならない。市は、市民側に立つものだ。

二時間に及ぶ説明会。私たちは、風力発電に反対であることを訴え続けた。口々に思いを伝えたのだか、業者は「まず、低周波を測らせてください。それで影響があるかを調べます。影響があったときには、対処します」「測ってみないと、実際はどれくらいなのかが判断できない。まず測ってから、皆さんと協議したい」を繰り返す。低周波を測るということは、風力発電を建てて、それから測定するということ。業者側の前提は、まず、風力発電をたてるということなのだ。

風力発電が建ってしまってからでは遅い。

山々に囲まれた雪浦は、地形的にも、低周波が反響し、さらに悪影響を及ぼすことになるだろう。

雪浦地区だけでなく、その周辺の地区の住民とも声を合わせていかなければならない。

説明会の後、会場に残った住民だけで、映像を見て、今後の対策についての話し合いを行った。

今後、この計画に反対する住民で団体を作り、署名活動や勉強会を続けていこうということになりました。

この記事を読んだ方、雪浦の方、雪浦出身の方、瀬戸地区周辺の方、また離れていても気持ちを同じにしてくださる方、私達と、一緒にこの風力発電計画に反対をしてください。

詳細については、今後お知らせしていきます。

以下は、15日の説明会の記録です。録音したものを書き出しました。一部聞こえにくいところなどは書き出しきれませんでしたが、全体の流れはお伝えできると思います。

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西海市大瀬戸町瀬戸東浜地区における風力発電事業説明会 2月15日 19時より 雪浦公民館

 

日本風力エネルギー株式会社 反町・川崎

太陽商事 清水・服部

西海市政策企画課 3名

雪浦周辺住民 約100名

 

市:事業者が風力発電をしたいということなので、市としても確認をしたい。

まだ決定もされていない、調査をしてから、皆さんの意見を聞いてやるかやらないか、市としても対応をしたい。

疑問点など、ご質問いただいて、理解したうえで、市も判断をしていきたい。

 

業者:本日の内容表紙の説明・事業者について説明します。

 

住民:会社の説明などは必要ない。そういうことは資料を見ればわかる。今日は、いろいろと聞きたいことが多いので、簡潔に進めてほしい。

 

住民:東浜風力合同会社とは、どういう会社ですか?

 

業者:風力エネルギー株式会社が設立した会社。今は、社長のみ。軌道に乗ったら立ち上げる会社です。具体化してから出発する会社。

 

業者:では、本日の内容の1(ヴィーナ・エナジーとは)・2(風力発電事業について)については飛ばして、事業の概要についてから説明します。

 

住民:説明の都度、質問をさせてください。

 

業者:分かりました。資料に沿って、場所・規模・出力の説明をします。

 

住民:計画出力が7499KWとあるが、その数字の意味は?なぜ、7499という中途半端な数字なのか?

 

業者:国の基準で、7500を超えると国のアセスメントが必要になる。この土地では、風車は3基が限界であると考えています。

 

住民:7500以下にすることで、許可をスムーズに進ませるためですね。評価や許可など煩わしくないように操作された値に見える。

 

業者:平均風力は、最低でも一年計らないと判断ができないので計測中です。

 

住民:陸上風力の主流は2000kw~3000kw、洋上風力の主流は3000kw~5000kw、羽の長さが、陸上は、80~90メートル、洋上が90~130メートル(西海市の風力発電等に係るゾーニング計画中間報告会2017年3月23日)と西海市の報告書にもありますが。ここに計画されている風力発電は、3600KWが三基、羽(ブレード)の直径が117メートル。なぜ、本来なら洋上に作られる規模の風力発電を、この場所に計画しているのですか?

業者:各区長さんを通して、風を測らせてほしいとお願いしている。風を測りながら、こういう説明をしていきたい。全く風が吹かないなら、計画自体も意味がないので、説明会を開く必要もないので。

 

住民:西海市もおかしい。こういうアンケート、馬鹿じゃないのか。こういう話が持ち上がった時に、市民に真っ先にしらせるべきじゃないか?

 

業者:どのタイミングで計画を知らせるかは、遅かったということであれば、大変申し訳ない。この案件、工事をするというのは、全く決まっていない。調査、机上の検討を進め、皆さんと信頼関係を築きながら、できるかできないかを計っていく。風の調査もそうですし、開発ができるか、地権者の同意が得られるか、また、一番大事なのは、地元の住民がどういう風に考えるかを図りながら事業を進めるものです。

 

住民:それは、ちがうのではないか。中浦の風力発電所の住民説明会の議事録では、住民説明会と並行して、業者は計画を進めていいと、市が言っている。市に対しても、不信感がある。

 

住民:住民の一人として話したい。皆さんとは、個人的に出会えたら、いいお友達になれただろうに、こういう形で出会ったのが残念です。みんなで、勉強会を開いたり、今、私達、本当に大変なんです。一年数か月前に移住してきました。この計画のことを知ったのは、6週間前。それから勉強しました。風車がどういうものか、世界中で何が起きているのか調べました。この資料、また市役所からのアンケートを見ると、これは嘘です。これが皆さんが知っているすべてだとしたら、それは無知です。なし崩しにこれを進めるのなら、それは詐欺です、罪です。私の知る限りでは、風車の被害は、目には見えず、耳には聞こえない。毒でいえば、これは、猛毒です。(会場から拍手)

 

住民・私が心配しているのも、低周波なんです。業者さん、雪浦のことはあまりご存じないと思うのですが、雪浦は、ひときわ雷が響くんです。山に囲まれて、深い谷が山の奥まで続いています。雷が来ても、ドドーンと雪浦中が震えるくらい低周波が発生します。雪浦は、地形的にそういうところなんです。雷は、放電圧で空気が熱されて空気の濃いところと薄いところができて、低周波が発生しますが、風車は、すごい速さで回り、その中で空気が圧縮された所と希薄になるところが出てくるんです。その中で低周波が発生します。雷なら、その時で済むんですが、風車ではそうはいかない。低周波は、波長が長く、遠くまで届きます。なん十キロと離れたところでも、ビーンと響く。低周波は距離に関係ないんです。外国ではいろんな問題が出て、陸上では10キロ離さなくてはならないという議論も出ています。被害を感じる人と、感じない人がいるのが低周波の特徴です。風車病といわれますが、水俣病と同じ経緯をたどります。問題ない、問題ないといううちに、大変なことになりますよ。敏感な人はすぐにいろいろなところに症状が出ますが、鈍感な人はどうも症状が出ないうちに体の中では変調を起こしていって重篤な症状になります。風力発電は、クリーンなエネルギーだと思われがちだけれど、私も最初は、風力発電いいね、洋上発電もいいねと思っていたんですが、ちょっと調べれば、害が大きいということが分かりました。西海ブランドとして立ち上げて積み上げていって、いろいろと頑張っていこうとしている中で、風力発電は、今では嫌悪感となっています。来た人が嫌悪感を覚えます。これは、西海市にとって大変マイナスです。

 

住民:半年前に広島で大雨に被災しました。雪浦の環境が気に入っていて移住してきました。風車が三基立っただけで、この環境は台無しです。名古屋で心筋梗塞をおこしました。地下鉄駅前にあるバスターミナルの低周波の影響でした。低周波同士が干渉を起こしあうことで、不規則な低周波がさらに出てきます。例えばトラックがアイドリングの時に、二台あるとワンワンワンと干渉を始めるんです。低周波は心臓に大きなダメージを与えます。真夜中に低周波の音がしたら、それより低い音は聞こえなくなるんです。これは音の特性です。一番大きい音があると、それ以外がマスキングされ聞こえなくなる。夜は、小さな音も大きく聞こえて、気になると眠れなくなる。調べてみると世界中でこういうことが起きている。これに対して回答がないのは、目に見えないもの、耳に聞こえないからと打ち消されている。放射能だって目に見えないんです。そして一番苦しんでいるのは、目に見えないもの、耳に聞こえないもの、対策のしようがない。本当に、対策をしようと思うなら、回答を用意してください。こんな中途半端なものでなく。これはだましているようなものです。

 

業者:私は、インターネットの情報に対して見解を述べる気はない。是非、読んでいただきたいのは、環境省がこの10年どういうことに取り組んできたのかを見ていただきたい。2007年2008年の頃の、風車による騒音問題はあった。それを契機に、環境省は、平成22年から29年にかけて、風車で悩まれている地域の調査をしました。全国29カ所、164地点で騒音と低周波音を測定している。あわせて、付近の住民にヒアリングとアンケートを行っている。その次に、22年から24年にかけては、お医者さまが加わった風力発電等による低周波音の人への影響評価に関する研究という委託研究をしている。風力発電施設に係る環境影響評価のに関する検討会を9回行っている。平成28年までに、それらをまとめた報告書を公表し、平成29年に新指針を風力発電施設から発生する騒音に関する指針というものが環境省から各都道府県知事に自治体を通じて通知された。合わせて、風力発電施設から発生する騒音の測定のマニュアルについても改定しているという歴史があります。

 

住民:環境省がこうだから、国がどうこうだとか何の価値もない。現実にどうかが大事。無責任なことを国や行政は言う。あなたは、何かがあったらあなた責任を取りますか?

 

業者:我々は、雪浦地区の雷が反響する地域だとあったが、そのとおりであって、風力発電は、その立地によって、音の伝わり方は大きく異なります。仮に東浜に風車が三基出来たとき、その土地のオーダーメイドでの環境アセスメントを行わないと、この雪浦地域にどういうことが起きるか誰もわからない。他の地域ではどうですと、いろいろな地区でありますが、距離も違うし、地形も違う、風向きも違う・・・

 

住民:もういいです。世界的には、もう風力発電は、古いというか、もうやめた方がいいという流れのようですが、そのあたりを・・・

 

住民:全国的に、次々と風力発電は、中止されていっています。ご存知ですね?

 

業者:一部のプロジェクトが建設ができないという事例は事実ですが、次々というのは正しくないと思います。ヨーロッパでは、太陽光発電よりは風力発電が主流に向かっています。

 

住民:それは、洋上風力発電に向かっているということではありませんか?

 

業者:そうですね。洋上風力発電です。

 

住民・ね、だからね、われわれは、頭の上に建ててほしくない。絶対建てさせたくないとみんな思っている。

 

住民:関係ない話をたくさん言っても、全然通じません。あなたの言葉で話してください。

 

住民:そうですよ、何言っているか、全然わからない・・・。聞いたことに応えてください。自分の言葉で答えてください。ごまかさないで。

住民:事業の流れと現状についてのページですが、地域説明会等、とありますが、その後、地元の意見を集めたり、というのが入っていないのですが、合意形成はどうやっていくのか?答えてください。

 

業者:説明会を開くと、地域の皆さんから意見や要望が出てくる。それに対して、我々が答える。答えるためには、調査をしてみないとわからないというのが沢山あるので、調査の結果を、例えが騒音であればその報告をして、意見をもらったり、それを技術的に対応できるのか、ロケーションを変えるのか・・・そういうこと検討していくので、合意形成は、最後まで続くものです。一回、二回で終わるものでないです。長いことかかります。

 

住民:それで、最終的に、住民の人が風力発電は反対だ!となったときは、地元の同意は得られないということで、計画は白紙に戻してもらえるんですかね?

 

業者:そういうケースもある。

 

住民:そういうケースもあるっていうことは、地元が絶対反対だと言っているときも、着工になることもあるんですかね?

 

業者:基本的には、地元の方の同意をいただきます。

 

住民:基本的にっていうことは、そういう場合もあるんですね?

 

住民:あいまいなことは言わないでください!

 

業者:合意をいただいて、このことを進めていきます。

 

住民:最終的に合意が得られない場合は、できないということになるんですかね?

 

住民:地元の同意ってなんです?地元って何を言っているんです?

 

業者:基本的には、風車が建つとなったとき、風車の建つ周辺の住民の方がた。

 

住民:500メートルはダメ、西海市の場合は、800メートル以内に民家があってはいけないということを聞いたが。

 

業者:国では、距離での基準はありません。測った騒音のレベルで基準があります。

 

住民:私たちが心配しているのは騒音ではないんです。低周波なんです。

 

業者:低周波についても参照値はあります。

 

住民:さっきから、私たちが生活が心配だという話をすると、それに対して環境省の指針はこうだという切り返しをしてきて、私たちにとって難しそうなことをぱっと言って話をすりかえたように感じたんですね。環境省の参照値とはどういうものなのか説明してもらえますか?

 

業者:34ページを見てください。まず、騒音につきましては、基準が二つあります。残留騒音が35デシベル未満の時、40デシベル。例えば、家の前での風車が立つ前の騒音を連続して測ります。そのレベルが、35デシベルより少ない場合は、40デシベルを超えることはないようにという指針。風力発電が立つ前が35デシベル以上の時はプラス5デシベルの範囲に収めなければならない。例えば・・・

 

住民:騒音はいいので、余計なことはいいので、お聞きしたいんですが。環境省の低周波の参照値とは、15分間、その騒音を聞いて9割の人が不快に感じるものを参照値にしていますよね? 環境省、環境省って言いますけどね、参照値は、「低周波音についての対策目標値、環境アセスメントの環境保全目標値、 作業環境のガイドラインなどとして策定したものではない。」とこの参照値を作った環境省自身がいっているのはご存知ですよね?低周波音は、個人差が大きいので、参照値以下であっても、低周波音を許容できないレベルである可能性もあるので、個人差を含めて判断をすることが極めて重要である」ー低周波音問題対応の手引書における参照値の取扱いについて(都道府県等宛通知 平成29年12月27日)(クリックしてください)という環境省の報告があるんです。この参照値、15分間ですよ。こっちは24時間ですよ。だから、ここで、環境省の評価がこうだとか、騒音のレベルがこうだとか、私たちは、そういうことを問題にしていない。低周波音の影響には個人差があるというのはご存知ですよね?低周波音の影響で、苦痛に感じて、眠れなかったり、頭痛、血圧、心臓にまで影響を及ぼす人もいれば、すぐ隣にいても、なんともない人もいるんです。市のアンケートにもありますが、工事の音、ドライヤーの音、滝の音と、騒音や低周波とを比較して、だから、低周波は日常にたくさん存在するじゃないですかって、私たちに低周波を納得させようとしています。でも、ドライヤーの音の中で24時間暮らせなし、皆さんも暮らせないと思うんですよね?工事の音の中で寝られないでしょ?こうやって、私達を納得させようとするやり方に、みんな不満でしょうがないんです。私達、そんなことわかりますって言いたいんです。先日の市のアンケートにも、非常に憤っているのですが。市や事業者を信頼することができないんです。

 

住民:みんなが納得しないということは、どこかにおかしいことがあるんだよ。

 

業者:私も、ずっとドライヤーが鳴っているのは嫌ですし、工事の音の中で生活するのは嫌です。ここに書いているのは、まずは、どれくらいのものなのかを測ってみないとわからないということが言いたい。環境アセスメントというのは、予測で話をします。予測してみて、ダンプカーくらいの騒音なら計画はしません。どれくらいのレベルなのか、図書館位のものなのか。どれくらいのものなのかは、実際測ってみないと判断ができないので、ここに書いているのは、あくまで、このような基準がありますが、この地区の地形を考慮して、予測をしたら、計測をしたら、もしくは、見え方をミニタージュしたら、どうなるか。まずは、測らせていただきたい。予測して、みなさまに提示させていただき、そうすれば、もしかしたら、ダンプカーでなくて図書館レベルかもしれない・・・

 

住民:そういうことではないんだよ。なぜ、社長さんがここに建てたいのか、そこのところを話してもらいたい。

 

住民:この周りには学校もあるし・・・、そういうこと分かっていたのか?お宅のお子さんが、そこにいるとしても、こうするのか?

 

住民:問題は、人間はそういうルールを超えているんだ。参照値がどうのこうのとか、そういうのを超えているんだよ。

 

住民:そうだ、不安になります。無責任だよ

 

住民:周辺に、保育園がいくつあるか知っていますか?

 

業者:・・・

 

住民:小学校がいくつあるか知っていますか?この風力発電の被害が想像される中に、保育園は、三つあります。小学校は、二つあります。中学校があるのを知っていますか?高校もあるんです。学童保育もあるんです。子供たちは、朝から夜までずっとここにいるんです。勉強するんです。ずっと音が聞こえるんです。小さいか大きいかは問題ではない。絶え間なく聞こえるんです。聞こえない低周波の影響もあるんです。また、低周波のわずかな空気の振動で、胎児に奇形を及ぼすという結果、肺や心臓の膜も厚くなるという報告もあるんです。血圧や心臓に影響が出ているのは確かです。高齢化が進んでいる地です。お年寄りはここにずっとここに住み続けているんです。24時間その影響を受け続けるんです。子供とお年寄りのこの町に、私たちは、騒音も低周波もいらないんです。なんで、ここに建てたいのか。それを説明してください。ここは適地ではないです。

 

業者:ここに計画をしたのは、最低でも人家から500メートル離れていますし・・・

 

住民:500メートルってどこからきたの?

 

業者:別に基準等はありませんが・・・

 

住民:沢山土地があるのに、なんでここをえらんだの?山もたくさんあるのに。

 

業者:風の適地ということで・・・

 

住民:西海市の方の説明によれば、西海市では最低800メートル、国の基準では500メートルという話を聞いておりますが、それはどうでしょうか?

 

市:距離の基準というものではなくて、低周波の影響の目安値があるもので、事業者は、おそらくそれを参考にして。山の中は、残念ながら、大村の空港の制限区域に入ってくるので、高い建物が建てられないので。風車は建てられないということです。

 

住民:根本的な質問なんですが、調査の結果を見て判断されたいということなんですが、仮に、調査がうまく行きました、風も吹くし適地だと判断した時に、住民の方が、反対だという意見が多かった場合、評価が良かったからやりますという話になるのか。辞めますとなるのですか? 雪浦は反対意見が多いのですが、その住民の意見はどう判断されるのですか?合意形成の仕方はどうするんですか?反対か、反対でないか、どう判断されますか?

 

業者:地域によって状況が違うので、一律どのようにするかということはありません。行政の方と相談して、合意形成の仕方をそれぞれ試行錯誤していくのが実情です。あるところでは、各地区と協定を結んだり、ある地区では住民一人一人にご挨拶に行ったりと、やり方は違います。それも、みなさまとご相談していきたい。調査して、風が良くて、ということで建てるのではなくて、地元の方々が反対している中で、事業が成立していくのは難しいと判断をすることがあります。

 

住民:すでに反対しています。反対です。(声多数)

 

業者:皆様の意見を寄せていただく機会を今日まで作らなかったのは申し訳なかったのですが、低周波・騒音の影響があるのかないのか調査させていただき、それを説明したうえで、風車を建てて、影響の具合を見ていただいたうえで、皆さんと相談していきたい。今日の意見を持ち帰って、やり方を相談してきます。

 

住民:相談しないでよか!

 

住民:西海市も、下関に見学に行っているじゃないですか。そこの市長もやめた方がいいと言っていても、業者は進めようとしています。法律で決まっていないから、裁判したら負けるんです。建てたらおしまいなんです。どんな具合が悪くても、被害が出ても、法律が守られていないんだから。

 

住民:何でここに建てなきゃならないの?それを説明してください。

 

住民: 47ページに地元対応とありますが、下の方の「工事中・運転中に問題が生じた場合、事業者としてしっかりと対応していく体制を構築するとともに、その旨を協定書に明文化することをお約束します」とありますが、そのことですか?

 

業者:建てたら終わりという意見があったと思いますが、ここにある協定書は、それの抑止力になると思います。西海市長の理解の上で、中浦でこの協定書を締結しようとしています。たとえば、予測の段階では問題ないと思われていても、実際風車が回りだすと、皆さんから意見や苦情が出てくる場合がありますが、その時に、しっかりとした対応をします、ということを協定書で締結させていただくということ。立った後で何かあったときの抑止力。すごい健康被害ということであれば、原因が分かるまで、お医者さまをつけ・・・・。

 

住民:(会場騒然)遅いんだよ、具合が悪くなってからでは・・・。

住民:やめてー。

住民:終わりだよ、そんなになってからでは・・・。

 

住民:建てた後で健康被害があった場合は、もちろん対処していただくということなんですが、ここにある、地域貢献というのは、なんですか?地域貢献という言葉を聞いたら、何か地元にメリットがあるように感じるのですが。それについては何も書いていませんが。地元の人からしたら、なんもいいことないのに、何が地域貢献だと思うのですが。

 

業者:地域貢献については、まだここでは多くを触れていません。今後皆さんとコミュニケーションを重ねて、我々から提案することもありますし、皆さんからの提案もあるかもしれない。アイデアの交換をしながら、地域の皆様に何ができるのかということを、みなさんと話し合いを重ねて、考えていきたいということから、多くのことをまだ書いていません。過去の例ということで、13ページに我々がしてきた地域貢献活動として挙げています。(スポーツ・イベントへの協賛等の事例が並んでいる)

 

住民:まずあなたたちに風力発電の近くに住んでいただいて、安全でしたということを言ってほしい。私たちはここから出ていくこともできない。市役所の方も、そんなに安全でクリーンというなら、市役所に建ててほしい。(拍手)

住民:地元の人に何もいいことがない、悪影響が出るだろうという話が出てて、話もまとまらんでしょう。メリットがなくて、デメリットが予想されるということに、誰も賛成しませんから。あなたたちも、今、東京に住んでてて、わざわざ長崎にまで出てきて、旅費もかかるだろうし、会社にとってもよかこともないでしょう。長々協議したりするより、意見交換したりするより、あんまり無駄金使わんうちに帰りませんか?(拍手)

 

住民:懸念がある時点で、進んでほしくない。なんも影響がないといわれても、私たち雪浦には作ってほしくないとみんな思っている。合意を取りたい、と思っているようですが、どうやったら、私たちの反対の意見の気持ちが分かってもらえるか知りたい。

 

業者:ここに集まっている方々が反対していることはわかります。私たちは、どれくらいの低周波かどうかということは、測らせていただきたい。影響があるかどうかというのは・・

(会場騒然)

 

業者:2007,8,9年の風車は、150メートル、200メートルに風車を建てたという時代があった。そういう人が被害に苦しんでいるという事実は確かにあります。我々は、10数年前から、規制が厳しくなっている中で、これから測ってみて、どれくらいのレベルなのか、それが、調査の結果だめならば、いくら風が吹いていようが、ごり押しはしません。

 

住民:地球に住んでいるのは、人間だけでない。すぐ近くには後ろの浜にはウミガメくる。白鳥も、動物たちも住んでいます。100メートルであっても動物が住んでいる。

 

住民:…(声が小さくて聞ききとれない)・・・会場騒然

 

住民:これいいですよ、これ悪いですよって言われるより、10個のメリットがあっても、一つの心配があったらいやなんです。一個もメリットがなくても、心配がないほういいんです。(拍手)。

 

住民:私たちが住んでいる近いところに大きな風車を建てるということに反対します。(拍手)

 

住民:まず、117メートルって巨大です。頭の上に建てられて、それを毎日見るのは嫌だ。ストレスになります。今まで、自然の美しさを見て生きてきた私たちの身近なところに、大きな風車を立ててほしくないです。(拍手)

 

住民:私の家に両隣にかわいい犬がいるんですが、犬が凶暴にならないですかね?

 

住民:あるんですよ、実際そういう報告もあります。

 

住民:市の方が同席しているので、市の方に聞きたい。第2次西海市総合計画には、移住定住の促進、安心して産み育てされる子育て支援、健康づくりの推進、元気で活力ある長寿社会づくり、健康で安全な学校生活の実現、安心して学べる教育環境の構築・・・。これら、市の目指す指針ですが、風力発電立ててしまっていいんでしょうか?市に問いたい。市が、どういう市にしたいのかをお聞きしたい。アンケートが配られましたが、これが配られるまで、西海市が、市を挙げて風力発電を推進しているとは知らなかったんです。このアンケートを見ると、メリットしか書かれていません。風力発電は、騒音が出るけど離れれば大丈夫だとか、農業が活性化する、漁業が活性化する、建築業が活性化する、低周波も日常生活に多く存在する。そしてそれに添えられたアンケートには、風力発電によって得られる利益で何がしてほしいか、公共交通を便利にしてほしいですか?子育て支援がしてほしいですか?買い物バスが欲しいですか?防災対策をしてほしいですか?って。市が私たちに問うたのは、風力発電に賛成か反対かではなかった。風力発電の利益で何を望むかであった。市は中立であってはいけないと思います。市は、市民の側に立つものだと思います。市は、しっかりと市民の声を聴いて、どういう西海市にしたいのかを、しっかりと考えて、しっかりしてほしい。(拍手)

 

市:市役所の立場で、こういう業務に携わっている担当課長の立場で話をさせていただきます。もともと平成24年度に、原発事故などの影響を受け、再生可能エネルギーということで、電力を何でまかなっていくかということで、太陽光とか木質バイオマスに着目をして計画を立てている。平成26年度に、国の環境省が、風力発電で進めていこうという国の政策もあって調査を進めているんです。その調査の結果で、たまたま、西海市の洋上、山間部であるところに、風力発電事業に採算をとれるような風が吹いているという講評が得られた。それまでは、市役所自体も、風というと、台風などのように迷惑というイメージを持っていたのですが、風を利用して、風力発電が海外では行われていて、電力を賄っているというのを知って、研修会に行ったり、研究している大学の先生の話を聞いていく中で、風に民間事業者さんが目をつけて、事業を行うということは、市としても、企業誘致など、働く場、経済効果の観点からも、活用ができるのではないという視点に立って、風力発電についても、民間事業者がするということであるので、いろいろなことをしていかなければならないので、何もなければ市としてもそれに対応するということはしていなかった。実際、事業者さんがやることになったので、市民の方もわからない中で、インターネットで調べると、皆さんの心配されるような低周波の悪影響があることを知り、最初は、そんなことだめよという想いもありました。ただ勉強していくうちに、本当にどれが正しい情報なのかということは、はっきり言えないのですが、行政の立場としては、環境省の参照値などもよりどころにしながら、安全な範囲という基準をある程度設けないと、なんといいますか、そういう計画を立てた中で、ふるいをかけて、事業者さんが何かするというときには、調査をして、市民の皆さんに説明してもらい、市民の皆さんがそれで納得をするということであれば、市としても、いいんじゃないかというスタンスで進めてきている。今日は、雪浦の皆さんが反対というご意見を出されているので、事業者さんが地域との同意形成という話を出されていましたが、私たち市役所の立場としては、東浜地区ということなので、当然東浜の地区の方には説明しましたけれども、それは、東浜だけではないですよと、反対側には雪浦地区もありますよということで、今日の説明会も開かれてますし、行政としては、利害関係者、影響があるところには、平等に説明をしてもらい、意見を聞いて、反対か賛成かという市民の皆さんの意見をうかがって判断をしてください、ということで進めています。ただ、市としては、事業をする、しないについては、法律に沿って仕事をしているので、法律違反をすれば、行政としては取締をしたりはできます。ただ法律違反をしなければ、取り締まり、中止しなさいということはできない。でも、住民の皆さんが、法律違反はしていないけれども、それはダメだという話があるのなら、市としては、事業者さんにそれを伝えていくという役割は果たしていく。今日は、雪浦の説明会、明日は東浜の説明会があるということなので、東浜の人がどう考えているか、雪浦地区の人の話は分かったので。市としては、雪浦地区は反対だということが分かったので。合意形成するときは、区長さんたちがいますので、そういう皆さんの代表の方たちと合意をとるような文章をやり取りするので、そこで合意がとれなければ、事業を進めることができないのではないかという話を事業者さんとしていこうと思います。事業者さんはだましてやろうということでなので、皆さんで協議をしていただいて、地区としてどうするよという、賛成か反対かの判断をしっかりとやっていただきたい。悪影響だけでは、市としても進める気がないので、メリットデメリットを考えたうえで、市の判定をしていきたい。

 

住民:アンケートなんですが、市は住民に正しい公平な情報を与えていないんですよ。これは、どう考えても、事業者側の添付資料なんです。市民側に立つ行政なら、メリットとともに、デメリット、このことでたくさんの人が苦しんでいるという情報を提示してください。市は、市民側に立ってほしい。こんな資料を、市の資料として出していいものなのか。悲しかった。市民に情報を出してください。これだけしか見なかった人は、風力はいいものだと思ってしまうではないですか。

 

市:これについては、申し訳なかったと思っています。

 

住民:私たちは、この資料を改修して回ってほしいくらいです。山奥の一人暮らしのお年寄りは、風力っていいものだと思ってしまうじゃないですか。こんな資料を、西海市の名前で出していいものなんでしょうか?(拍手)

 

住民:アンケートを回収してほしい

 

住民:回覧板って、どこどこからの責任で、どこまで回ったかよくわからないんですが・・・。12月の回覧で日程を回しましたってありますけど、回っていないんですが。

 

住民:(会場騒然)回覧板。12月のは回ってきていない。これは誰かがとめたんですか?

 

業者:それは何ですか?(会場騒然)

 

業者:それがみなさんにまわっていなかったのは、わかりません。12月に回っていると思っていましたが、もし回っていないとするなら、回ったかどうかの確認まではしていませんでした。

住民:この話が出るまで、クリーンなものと思っていたので、長女が授業として、松島の風力発電所に連れていかれたのですが、市は、悪いものを知っていて行かせたんですか?子供を利用されたような気がして。

 

市:政策企画課の松崎といいます。松島の事業者さんが、環境学習の一環として、瀬戸小と雪浦小学校の子供たちを連れていきました。それとは別で、夏休みに、北九州のイベントに、市内小中学生を連れていきました。

 

市民:悪影響を知っていて、連れて行ったんですか?何のために連れて行ったんですか?

 

市:風力発電産業というものもありますので。見学に行くことで害があるとは思っていない。連れて行った理由は、産業として成り立つということを考えまして・・・

 

住民:こういう時点で、人口が少ないということで、子供たちを連れて行っていいのか?親の無知だから。害があると聞いて、市に憤りを感じました。

 

市:音は、近くに行けば、確かにシュンシュンと音がしますが、低周波についてどういう影響があるかというのは・・・

 

住民:子供たちに学ばせるなら、そういうことも知らせるべきではないのか・・。親からしては利用されたような気がして・・・。

 

市:低周波の害が、その見学に行っただけで起きるとは思っていませんので・・・

 

住民:勉強として連れていくのなら、いいことも悪いこともね、伝えていかなければ。

 

住民:いいことも悪いことも教えてもらわないと、住民は判断できません。

 

住民;矛先が、市に行ったので、ついでに言わせてもらいます。西海市としては、風力発電で、会社がもうけてくれれば、税金が入ってくるとか、よかこともあるんですかね?

 

市:税金で入ってくるという話でしたが、建物が立てば、税金が入ってきます。建設をするときには、携わる業者さんには利益が入ります。市が望んでいるのは、西海市というのは、人口減少が課題となっていて、移住定住に力を入れています。働く場所がないというのが、問題の高い割合を占めている。そういった中で、産業が起きないことには、雇用が起きないので、私たちも悩んでいる。松島火力発電所ができる時にも、反対とか賛成とかいろいろな議論が起きました。その当時の人たちが、議論し、結果として今松島発電所ができました。全員が賛成はしていなかったと思います。そして今、結果としてどうなのかということは、いろいろな人が考えることがあると思います。結果が、今の人たち、未来の人たちの話になったとき、本当に役に立つのか、たたないのかという判断をするのは、今の私達。私にも小学生がいますので、当然子供の害にならないということは考えています。私の子供も参加させている。見学に行っただけでは急に害が出るとは思っていないのですが、周知をして選択できるようにしなければならなかったのかとも思う。配慮が欠けていました。お金の還元については、事業者さんにはお金が落ちるし、地域づくり関係では、雪浦は結構いろいろがんばってやっている地区ですが、活動するにもそういうことにもお金がかかりますし、なかなか自分たちが手出しをしていくのは難しいので、そういうところにお金を出していってもらうとか、メンテナンスとかのために、ここに住む方も出るかもしれないし、そういう方に地域の活動に参加してもらうというメリットも起きてくるかもしれない。ただ、現時点で、コミュニケーションをとって、そういう話をしていかないと、どこまでできるかということもあるので、求められても、きちんとした話ができていない。

 

住民:具体的に質問したつもりだったのですが・・・・。風車を建てる時に、地元の業者さんが潤うということですね。公共事業なら、入札しなければならないのでは?

 

市:公共事業ではない

 

住民:そうか、間違えました。雪浦に作るから、雪浦の業者ということは、どうなんです?そういうことは考えているのか?西海市は、お金が入ってきてよかことあるよ、ということですが、地元にはいいことがあるのか?

 

住民:これでも雪浦に建てようとしているのはなぜか、それを聞かせてもらいたい。

 

業者:地元の貢献については、建つということになったときには、皆さんのご意見をお聞きし、予算を立てているので・・・。

 

住民:そういうことは聞いていない

 

業者:今回のことについては。環境省の参照値を参照にこの地ならできるかもしれないということで、ここに来させてもらっています。

 

住民:被害は低周波から出るんです。低周波のことはなんも規制されていません。規制されていないから、病気になっても、裁判で私たちは勝てません。これが問題なんです。環境省環境省って偉そうに言っているけど。

市の方はね、周知徹底がされていない。あのアンケートはなんですか?何が問題なのかを周知させるのが本当でしょ?ただ今日説明会があるから来てくださいでは、何もならない。これが市の姿勢です。

 

住民:アンケートの中身にも、みんなうんざりしています。市の方はどう思っていますか?

 

子供たち:反対です。反対です。

子供たち:不安なまま、学校で授業をしたくないし、雪浦に、こういうものができると困ります。(会場拍手)

 

住民:はい、説明会終わりにしましょう。

 

住民:時間なんでね。最後になると思いますが、市にお願いがあります。前回、森田屋で勉強会にも参加してたので、悪い面も勉強したと思うんですよね。すべてを知ったうえで、事業を推進するということをやってほしいんですよね。風力発電というのは、実は、国内メーカーは撤退していっているんですよね。三菱重工も洋上の部分も、国の政策ということもあって、やっていたのですが、採算が合わないということで撤退したんですね。日立も最近になって撤退しました。だから、例えば、風力は建てたとしても、メンテナンスが海外のものになる。だから部品を取り寄せて、すぐに修理ができるかということになる。結局は、風力発電は事業が成り立たないというところに来ているので。企業誘致の話もありましたが、何をもって西海市を潤すか・・・。そういうところを真剣に考えてほしい。この後にビデオを用意しているので、皆さん見てほしいです。(拍手)

 

住民:そろそろ九時にもなりますので、終わりにしたいと思いますが。皆さん、よく考えてほしいと思います。何しろほとんど赤字ですから。風向きもしょっちゅう変わって、強い風はめったに吹かないです。ということで、沢山の方に集まっていただきありがとうございました。この後、自分たちで勉強もしたいので、残れる方は残ってください。ということで、会を変更して行いたいと思います。(拍手)

 

雪浦の近くに風力発電計画! ちょっと待った!!

2019年02月04日

雪浦の近くに風力発電の計画があります。

雪浦集落から800メートルほどの山の上です。西区の森田屋の上の山。

クリーンで安全な発電と思われがちですが、風力発電による健康被害が、全国各地で起きています。いま、多くの住民が、この風力発電計画に大変不安を感じています。

 

☆彡 日本風力エネルギー株式会社による住民説明会が開かれます。(企業による説明会)

   2月15日(金)の19時より 雪浦地区公民館

雪浦住民の皆さん、15日の説明会に参加しましょう。

住民の関心が高いことを示すために、この説明会に参加しましょう!

子供たちに今のままの幸せな雪浦を残すのは、私達、今を生きる大人です。寒い冬の夜ですが、みんなで参加しましょう!

 

☆彡 雪浦住民勉強会を開きます。(住民による勉強会)

   2月7日(木)19時半より 森田屋

   2月10日(日)15時より ゆきや

まず、風力発電の問題点について、自分たちで勉強しましょう!報道番組や実際の被害者の映像なども用意しています。気軽にご参加ください。

同じ内容で2回の勉強会を企画しています。(ご年配の方は、寒い夜に出歩くと危ないので、よかったら日曜日の3時の部にお越しください。)

 

 

・・・・・・・・・・・風力発電の問題点・・・・・・・・・・・・

 

騒音・低周波音が発生します。

風力発電からは、低周波音(100 Hz以下)・超低周波音(20 Hz以下)が発生します。

超低周波音は、人の耳には聞こえません。

低周波音は、遠方まで届き、壁を通り抜け、低い方へ流れ、狭い場所で反響する性質があります。

 

低周波音による健康被害が世界中で報告されてます。

睡眠障害、血圧障害、頭痛、耳鳴り、吐き気、抑うつ、不安、腹・胸部の圧迫感、肩こり、 手足の痺れ、動悸、脱毛、ストレス、イライラ、集中力の欠如、脱力感など

妊婦や小さい子供への影響が大きい

風力発電所から2㎞くらいまで影響(雪浦集落までは約500800m)

 

雪浦の近くに風力発電所ができると、どうなるの?

風力発電による健康被害は、遠くに離れるか、風力発電を止めるしか解決方法がありません。

一日中雪浦にいる子供やお年寄りに被害が出やすく、絶え間ない騒音と耳に聞こえない低周波の影響で

イライラし集中力も失われます。慢性的な体調不良に苦しめられます。

山に囲まれた雪浦集落に低周波音が流れ込み反響すると、さらにどのような影響があるか不安です。

 

また、雪浦だけでなく、西海市内のあちこち、長崎市内のあちこちでも、風力発電建設計画が進んでいることを聞きます。問題なのは、人の住んでいる近くに風力発電所を作ることなのです。どうぞ、雪浦以外の方も、この勉強会にご参加ください。ともに、学びあっていきたいと思います。


ゆきや

MORITAYA

あんばんね農園

雪浦ウィーク