ご報告です！！雪浦に新たな法人が立ち上がりました。
昨年、長崎県観光振興課の方からお誘いがあり、２０１８年に応募して採択に至らなかった「住んでよし、訪れてよしの観光地域づくり構想策定事業」に再挑戦することになりました。そして、雪浦ウィークから、雪浦マンス＆イヤーへと、年間を通して人々が雪浦を訪れてくれるような活動を展開していこうという団体である“雪浦ニューツーリズム協議会”（中村昌彦会長、音浴館長）として応募しました。アドバイザーとして、イデアパートナーズの井手修身氏が構想策定に関わって頂き、この２月に見事採択となったのです。この事業は、長崎と県からの交付金と西海市からの補助金が入りますが、全額ではありません。県から1/2、市から1/4、そして残りの1/4が自己負担になります。それだけはなく、消費税１０％も自己負担となります。そこで、自己負担分をどうするか、銀行などからの融資を受けるしかありません。そこで、新しい法人を立ち上げることになりました。代表取締役社長は、中村昌彦音浴博物館館長です。自己資本金２００万円からのスタートとなりました。非営利型の株式会社は、利益を株主に配当しません。地域の活性化事業に配当していくものです。今後、広く株式を公募していくことになると思いますが、合わせてよろしくお願いします。
コロナ禍にあり、観光業は非常に厳しい環境が続いている状況での船出となります。ＮＰＯ法人雪浦あんばんねが、当面この法人の事務局を担当することになります。過疎地域でも食っていけるんだという、地域づくり株式会社の成功事例を作り上げていきます。
