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「林さんの守るホゲットウ ~歴史ロマンにひたる旅~」 雪浦撮影隊 最新作 (動画)

雪浦撮影隊 最新作 「林さんの守るホゲットウ ~歴史ロマンにひたる旅~」

坂本力くんひきいる「雪浦撮影隊」は、愛するふるさと雪浦を撮影する、雪浦出身の20代の若者14名で結成されています。

雪浦ウィーク、アカウミガメの孵化、雪浦くんち・・・、映像で雪浦の魅力を発信し続けています。

今回は、雪浦の遺跡・ホゲットウをドラマティックに描き出してくれました。私も、10年ほど前に、ホゲットウに行ったことがあります。その時の感動と衝撃は、まだはっきりと覚えています。ふるさとの遺跡を知ることで、守っていくことができるんですね 雪浦撮影隊のみなさん、ありがとうございました。

☆雪浦撮影隊の全作品は、雪浦ウィーク開催中、ゆきや二階にて上映しています。ぜひ、大スクリーンでご覧ください。

説明
前回OAもあった、長崎ケーブル・メディアさんによる雪浦撮影隊の取材。その際、私た­ちが取材していた映像の完成品が本作です。
取材対象は雪浦にある国指定文化財『石鍋製作所跡ホゲットウ第6工房』でありました。­「ホゲットウ」という言葉はそもそも方言で「穴が開いている」という意味があります。­これは遺跡のある山の地名にもなっています。これには諸説ありますが、山中に見られる­、石鍋を製造する際にできた洞穴のことをさすのではないかといわれています。
西彼杵半島の山中には滑石(かっせき)という加工しやすい柔らかで保温性に優れた岩が­点在し、それに伴って石鍋製作所も全国的に類を見ないほど多く西彼杵半島に集中してい­ます。そのなかでも規模が大きいものが「ホゲットウ」なのです。
「ホゲットウ」の取材をしてみると、深い山の中で時が止まったように残された先人の痕­跡に好奇心をそそられました。同時に、10年以上にもわたって関心を持ちつ続け、遺跡­を守り続ける林さんには頭が下がる思いを抱きました。
一見すると地味な遺跡ではありますが、およそ1000年前には全国各地の庶民に利用さ­れていたものがここで生れていたとは驚きです。
まさに雪浦の宝であり日本の宝。林さんの想いとともに、これからも大切にしていきたい­ものです。   雪浦撮影隊


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