7月1日(土)大村市の郡コミュニティセンターにて、標記の報告会があり、アドバイザーとして参加してきました。
大村市住民主導型地域活性化事業。各地区の地域活性化事業に対して、市からの交付金が羨ましいくらいに予算があって、こんなに違うのかと自治体の体力の差を感じて来ました。大村市の中でも、街なかと山間部では様子が違うことがわかりました。町中では人口が急増して、住民の一体化を図ることが難しくなっているとか、大村市ならではの課題が。山間部では、人口減少、少子高齢化が進んでいるとか・・・。
様々な違いのある各地区で、工夫を凝らして様々な事業に取組んでおられるという印象でした。取組んでいる祭り・イベントに多くて、継続していくのもご苦労があるんだろうと、感じた次第です。
中でも、松原宿子ども寺子屋塾は、子ども達に特化した活動を展開しており、いい活動をされてると感じました。地域再生大賞も頂いたそうです。
最後に私の講演でしたが、ほとんどの方が、雪浦をご存知だということに驚きでした。雪浦も同じ大村藩です。押し寿司の文化もあるし、この会場のすぐ近くには、宮小路(みやしょうじ)という交差点がありました。雪浦には、中小路(なかしゅうじ)という通り名があることを紹介しました。
『雪浦ウィークから始まった地域づくり』ということで、講演をさせて頂きました。会場には、各地域のリーダー各の方々、そして、園田市長、吉野副市長、市議会議長、他市議団という蒼々たるメンバーの中で、雪浦の地域づくりの活動を話してきました。雪浦の取組みが大村市の各地域の取組みの参考になったかどうか、・・・もう少し的を絞ってイベントのやり方、運営のやり方などを詳しく説明した方がよかったかな、と反省しています。あれもこれもと、盛りだくさんに話してしまって、・・・。事前に資料は頂いたものの、大村市の状況をもっと調査すべきだったと反省しています。