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『ホゲット遺跡』国史跡指定40年に向けて 長崎新聞

 

令和2年3月1日(日)長崎新聞の特集記事 西海支局 佐崎智章記者による石鍋についての記事読んでください。記事をそのまま掲載するには、長崎新聞の許可がいるとのことで、ここには掲載していません。懇切丁寧に取材されており、まだまだこの石鍋の記事は続いていくそうです。楽しみ。

松尾秀昭氏提供のホゲット石鍋製作所遺跡の写真

 

この石鍋、縄文、弥生ではない、奈良時代から平安、鎌倉と500年も作られていたらしい。それも北海道を除く日本全国の遺跡で出土されているとのこと。その石鍋製作所の遺跡は、国内に約90か所。このうち県内に76か所。そしてそのうちの72か所は、この西彼杵半島に存在しています。西海町、西彼町、大瀬戸町、そして外海町まで。佐世保市教委の松尾秀昭さんによると遺跡の数は、200か所くらいはあるのではないかとのこと。規模的にも、雪浦のホゲット遺跡よりはるかに大きな遺跡が多くあるらしく、遺跡指定もされることなく、木材積み出し用の道路建設などで既に壊されているものもあるらしいのです。

1981年に雪浦の『ホゲット石鍋製作遺跡』が国指定の遺跡となり来年40年の節目の年となります。地元を機運を盛り上げる絶好の機会ではないでしょうか。これは、雪浦だけの話ではないと思います。益々、忙しくなりそうな気配。次回の記事も楽しみにしますが、記事に負けないように、地元の機運を盛り上げたいと思います。さて、次は何ができるでしょうか?

 


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