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長崎県宿泊施設受入環境整備事業に応募!!

観光県長崎の観光振興を図る長崎県観光振興課から、次々とコロナ後の観光対策を支援する補助事業が公募されています。

当NPO法人も観光地受入態勢ステップアップ事業に続き、応募することにしました。10月5日に公募されて23日(金)が締切りでした。

応募したのは、宿泊施設グレードアップ事業(補助上限1000万円)【「新しい旅行スタイル」に対応し、県外からの誘客や滞在促進など、今後の観光まちづくりを見据えた、宿泊施設の魅力向上による客室単価価値増に繋がる施設の改修。】補助率3/4

そこで、当法人はどんな改修事業を進めていくべきか、会員、仲間たちの意見を聞きながら、事業計画に取り掛かりました。そして、森田屋開業当初からの懸案事項、アプローチのバリアフリー化と、森田屋の前のスペースにウッドデッキを出して、リゾート雰囲気を出して、グレードアップを図ろうということになりました。

ウッドデッキは、正確には鉄骨で骨組みを作って、床板と手すりを木材にして、お洒落な照明を付けて、ガーデンテーブル&椅子のセット、ガーデン用のパラソル・・・

ウッドデッキ

 

バリアフリーとして、車椅子が上がれるようにスロープを作る。
ガーデン用のテーブル&椅子 
ガーデン用のパラソル

それぞれ、3セットづつ設置するようにしました。

正面からの立面図があるとわかりやすいのですが、何せ公募から締め切りまで19日間しかなくて、あーでもない、こーでもないとバタバタとギリギリのところで、やっと平面図を書いてもらって仕上げたのでした。

雪浦地区の拠点施設としての森田屋のグレードアップは、森田屋だけでなく、地域全体に波及して雪浦地区全体のグレードアップに繋がっていくと確信しています。

先日、地元雪浦小学校2年生の子供たちが地域を知るということで、森田屋を選んで訪れてくれました。館内をぐるっと見学して、これから森田屋に対する質問を考えているそうです。次回の訪問では子供たちから質問が上がってくる予定です。このように、地元の子供たちにとっても、森田屋の存在は気になっているようです。森田屋のグレードが上がっていくことは、地元の子供たちにとっても波及効果があるんだと思います。

応募した時に県の担当者に尋ねたところ、既に応募は70件以上来てるとのことでした。予算の枠があるので、おそらく2倍以上の競争率になるのでは、とのことでした。今後、建築の専門家から事業期間、経費の妥当性、観応の専門家から意見の聴取をして、専門家の意見を参考に観光振興課内で採択の可否を決定していくとのことです。11月上旬には採択が決定するようです。申請者が多数の場合は、長期滞在につながる取組みや周辺の飲食店、体験事業者等の観光関連事業者と連携した観光まちづくりに取り組む事業者を優先します、とのこと。現在、観光地域ステップアップ事業等に当法人が事務局となって地域を上げて取り組んでいるので、採択される可能性も低くはないと思われます。11月上旬、楽しみに待ちましょう。

 


ゆきや

MORITAYA

あんばんね農園

雪浦ウィーク

音浴博物館

森のようちえん